福建料理の特徴は素朴な味わい、冬にピッタリなものも―中国八大料理

お坊さんも抗えない佛跳墻

中国の八大料理、第4回目は福建料理をご紹介したい。福建料理は山海の珍味を料理することで名高いが、特に海鮮料理が巧みである。同じ南方系の料理として、広東料理と少し似ていると言えるが、広東料理が洗練された味を誇るなら、福建料理は素朴な味わいを多く残している。辛くなく、あっさりとし、香料もあまり効いていない。代表的な料理に佛跳墻(乾物の高級スープ)、姜母鴨(鴨肉の生姜煮込み)、肉燕(豚肉を練りこんだ皮で作るワンタン)、太平燕(アヒルの卵入りワンタンスープ)などがある。
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浙江料理は素材を生かす!南食の2大柱―中国八大料理

900年前の詩人が考案した東坡肉

中国の八大料理、第3回目は淅江料理をご紹介したい。浙江料理の歴史は長く、杭州、寧波、紹興の3地方の料理の特徴を含む。江蘇料理と共に南食(南方の調理法で作られた料理)の2大柱として知られる。杭州料理は素材の味や新鮮さ、みずみずしさを重視し、魚やえび、旬の野菜を中心とする。寧波料理は塩と旨みが一体となった、海鮮料理が有名だ。紹興料理は川でとれる素材や鶏などを使った料理が中心。浙江料理は煮物や油で揚げる、とろ火で煮込む、蒸すといった料理法が特徴で、素材本来の味を重視する。主な調理法は炒めもの、炒め煮、蒸し物、あんかけ、とろ火で煮込んだもの、揚げものなど。代表的な料理に東坡肉(皮付き豚三枚肉の角煮)、醤鴨(アヒルの醤油漬け)、魚頭豆腐湯(魚の頭と豆腐のスープ)、雪菜毛豆肉絲(雪菜とえだまめ、細切り肉の炒め物)などがある。
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江蘇料理の代表格は肴肉=周恩来に選ばれた格式高い一品―中国八大料理

周恩来に選ばれた肴肉

中国の八大料理、第2回目は江蘇料理をご紹介したい。上海も含む「江蘇料理」は、濃厚でいて淡白、柔らかくて甘みのある塩味が特徴。南食(南方の調理法で作られた料理)の2大柱として知られる。淡水・海水域の食材を使うことが多く、アヒルを使った料理もよく食べられている。四季折々の食材を取り入れるため、旬の味が楽しる。代表的な料理に肴肉(塩漬け豚肉の煮こごり固め)、大煮乾絲(細切り豆腐のうま煮)、揚州炒飯、清炖蟹粉獅子頭(カニ入り肉団子煮込み)、揚州老鵝(ガチョウ料理)などがある。
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日本とも競合する中国の「新4大発明」、高速鉄道にスマホのサービス

「新4大発明」は2017年に中国が主導するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に参加する20カ国の青年が投票して選んだもので、「高速鉄道」、「ネット通販」、「モバイル決済」、「シェア自転車」の4つが該当する。「発明」としているが、中国が作ったというよりは、発展させた技術と捉えた方がわかりやすい。
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シャンシャンの故郷も!中国の4大パンダ施設

上野動物園でパンダのシャンシャンが一般公開され、シャンシャンブームが起きているが、その可愛らしいシャンシャンも早ければ2年後に中国に返還される。

パンダはワシントン条約で取引禁止の絶滅危惧種の動物に指定されており、繁殖・研究を目的としたレンタルの形が取られている。10年間が一区切りで、中国以外で誕生した子は2~4年をめどに最終的に中国に返還しなければならない。では、シャンシャンはどこに返還されるのか、その点も含め中国で有名なパンダの施設を4つご紹介する!
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