中国の世界遺産、8回目は1990年に登録された複合遺産、安徽省黄山市にある黄山です。かつては黟山(いざん)と呼ばれていましたが、唐の時代に黄山に改められたといわれています。名前の由来は、中国の伝説上の皇帝、黄帝に由来します。黄帝が黄山で不老不死の霊薬を飲み、仙人になったとの言い伝えからです。
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孔子思想の発信地にして、道教の聖地・泰山―中国世界遺産
中国の世界遺産、7回目は1987年に登録された複合遺産、山東省泰安市にある泰山です。泰山は標高約1500メートルの山で、道教の聖地でもあります。
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古代ギリシャの影響も!?38年かけ作られた秦始皇帝陵及び兵馬俑坑―中国世界遺産
中国の世界遺産、6回目は1987年に登録された文化遺産、陝西省西安市にある秦始皇帝陵及び兵馬俑坑です。秦始皇帝陵は秦の始皇帝の命で造られた陸墓で、38年の歳月と70万人の人々を動員し作られました。兵馬俑坑が周りを囲んでいます。
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満州族が築いた宮殿、遊牧民族の特色が表れた瀋陽故宮―中国世界遺産
中国の世界遺産、5回目は2004年に登録された文化遺産、遼寧省瀋陽市にある瀋陽故宮です。瀋陽故宮の登録により、1987年に登録された北京故宮は拡張され、2つを合わせて「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」となりました。
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北京原人の頭蓋骨はどこ?謎多き周口店の北京原人遺跡―中国世界遺産
中国の世界遺産、4回目は1987年に登録された文化遺産、北京市にある周口店の北京原人遺跡です。同市の房山区周口店地区にあります。
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色鮮やかな壁画、世界一の仏教芸術の地・莫高窟―中国世界遺産
中国の世界遺産、3回目は1987年に登録された文化遺産、甘粛省敦煌市にある莫高窟(ばっこうくつ)です。莫高窟は敦煌の東南30キロ、鳴沙山の東側の絶壁に築かれた石窟群で、石窟の数は700以上あるといわれており、色彩豊かな壁画や仏像が安置されている石窟もあります。
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600年前に建てられた、世界最大の宮殿・故宮―中国世界遺産
中国の世界遺産、2回目は1987年に登録された文化遺産、北京の故宮(紫禁城)です。故宮は古い宮殿を意味しています。中国で故宮と言えば一般的に北京の故宮を指しており、今でも「故宮」と呼ばれ親しまれています。
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宇宙からは見える?全長2万キロメートルの万里の長城―中国世界遺産
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が毎年夏ごろに発表している世界遺産。2018年は6月24日から7月4日にかけて中東のバーレーンで会合が開かれ、登録案件が発表されます。世界遺産は大きく分けると「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類があり、2017年の時点で登録数が最も多いのはイタリアです。2位は中国で、アジアで最も多い登録数を誇っています。今回はアジア一の登録数を誇る中国の世界遺産をご紹介したいと思います。初回は1987年に登録された文化遺産、万里の長城です。
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韓国料理は辛い?だけじゃないんです!有名料理十品をまとめ
韓国料理と言えば、何を思い浮かべますか?日本の食卓にもよく並ぶキムチから、焼肉店でよく見かけるビビンパなど多くの韓国料理が日本に浸透しています。今回は日本でもなじみのある料理を含め、韓国の代表的な料理十品をご紹介いたします。
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皇帝のために!住民のために!様々な歴史持つ中国の十大古橋
人々の生活を便利にしたり、経済発展に貢献したりと、現代社会になくてはならない存在の橋。中国には今でも現役で使われているものや、観光名所となり多くの人を惹きつけるものまでさまざまです。今回は中国にある多くの橋から、「中国十大古橋」と題し、悠久の歴史を持つ橋10カ所をご紹介します。
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