変わらぬ愛の象徴!広東省最大規模の桜花峪―中国の桜の7スポット

中国の桜の7スポット、第6回目は広東省韶関市にある桜花峪です。桜花峪は広東省で規模が最も大きく、品種が最も多い桜の花見スポットです。桜をテーマにした公園として知られています。桜花峪には20種類を超える桜があり、早咲きのカンヒザクラのほか、ヤエザクラが多く植えられています。

いち早く春の訪れを感じる

桜花峪の桜は例年2月ごろには咲き始め、4月の上旬まで楽しめます。53万平米余りの敷地には約3万本の桜が植えられています。カンヒザクラは開花が早いため、中国の旧正月ごろには鑑賞できることが多いです。そのため桜花峪では旧正月関連のイベントも多く開催されています。中国では旧正月の事を「春節」と言います。2月はまだまだ寒いですが、桜を目にすると少しばかり春の訪れを感じることができるかもしれません。桜花峪は華南地区(広東省、海南省、広西チワン族自治区、香港、マカオ一帯)でも有数の桜の観光名所ですので、毎年各地から花見客が足を運んでいます。

桜花峪2

桜花峪3

変わらぬ愛の象徴

韶関市一帯は中国でも通年の温度差が小さい場所として知られており、年平均気温は22℃と過ごしやすい気候です。夏には40℃近くまで上がりますが、春は過ごしやすいので、花見には向いていると思います。桜花峪は台湾の夫婦が12~13年前に台湾や日本の桜の木を植えたことに始まったそうです。十数年に渡り夫婦2人で桜の木を世話し、今では人気の花見スポットになりました。こうした夫婦の奮闘から、桜花峪を「ロマン溢れる場所」「変わらぬ愛の象徴」と称する声もあります。桜花峪は山の中に位置しているため、都会の喧騒から離れることができます。自然に囲まれた環境の中で見る桜にまた違った魅力を感じることでしょう。

桜花峪4

桜花峪5

わずか十数年で桜の木は3万本を超えました。短期間で多くの桜を育てた夫婦の苦労は想像に難くありません。桜の木の樹齢は長いものでも10年ちょっとだといいます。歴史が浅い分歴史的な重厚感は薄いかもしれませんが、若々しい活力にあふれる木々を見ることができます。

           

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