日中友好の象徴!北京随一の花見地・玉淵潭公園―中国の桜の7スポット

中国の桜の7スポット、第4回目は北京市海淀区にある玉淵潭(ぎょくえんだん)公園です。玉淵潭公園は北京市の十大公園の1つに数えられており、日中国交正常化の翌年の1973年に日本から贈られた180本の桜を含む、約20種類、2000本以上の桜が植えられています。

北京屈指の桜の花見スポット

玉淵潭の桜は桜花園に植えられており、25万平米の敷地には早咲きの桜と遅咲きの桜が植えられているため1カ月ほど花見を楽しむことができます。早咲きのもので3月下旬から4月上旬が見ごろで、遅咲きの桜は4月中旬から下旬が見ごろです。北京屈指の桜の花見スポットですので、シーズンになると1日の花見客が10万人に達することもあります。さらに、旅行サイト「Lvmama.com」の統計によると、2018年の中国国内の花見スポットで玉淵潭は人気TOP5の1つに選ばれました。

玉淵潭1

玉淵潭2

日中友好の象徴

1973年当時、日本から贈られた桜は北海道のオオヤマザクラで、日本にはパンダが贈られました。1997年には玉淵潭から桜の枝が日本に持ち帰られ、その後北海道でバイオ増殖され2001年に遠軽町の国際友好の森に植樹されました。さらに、日中国交正常化30周年に当たる2002年には植樹活動が行われ、玉淵潭は日中友好の象徴ともいえる場所です。玉淵潭内には池もあり、池と桜のコラボはまた違った趣を醸しだしています。花見シーズン中はさまざまな露店やイベントが開かれ、人の多さも相まってとても賑やかです。玉淵潭ではビニールハウスで桜を栽培しているため、2月中旬でも桜を楽しむことができます。日本人観光客の姿もあるそうです。

寒さ厳しい北京の冬に、桜が満開!? ―北京市

玉淵潭3

玉淵潭4

日中友好の場所ともいえる玉淵潭公園。そんな両国の絆を感じられる場所が北京随一の桜の花見スポットであるのはうれしいことです。桜の鑑賞ついでに日中友好の足跡をたどってみるのも面白いかもしれません。

           

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