鄱陽湖は水鳥の天国、香港3つ分の大きさ―中国五大淡水湖

中国五大淡水湖、最終回は中国で1番の大きさを持つ鄱陽湖(ハ陽湖)です。鄱陽湖は江西省北部にある中国最大の淡水湖で、香港(約1100平方キロメートル)3つ分に相当する約3200平方キロメートルの大きさです。複数の長江支流が流入しており、長江の水流や周辺の生態及び水源の調節で重要な役割を果たしています。

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大阪2つ分の観光区は世界最大規模の鳥類保護区

鄱陽湖と周辺の保護区を合わせた地区は「鄱陽湖観光区」に指定されており、その大きさは大阪府約2つ分の3960平方キロメートルに達します。同区は中国で最高位の観光区にでもあります。区内には300種類の渡り鳥が生息しており、世界最大規模の鳥類保護区と言われています。

中国最大の淡水湖 多くの渡り鳥が越冬する「渡り鳥の天国」江西省

鄱陽湖1

干ばつで400年前の石橋が出現

2015年、水不足が続いた鄱陽湖の遠浅で、湖底が露出し400年前の文化財である明代に造られた石橋「千眼」が出現しました。花崗岩で造られた橋は全長2930メートルで、湖の石橋としては中国で最も長いそうです。

水不足で干上がった湖、水没した幻の石橋「千眼」が出現―中国

鄱陽湖2

鄱陽湖は水鳥の天国とも呼ばれています。当然、周辺の人たちにとってもなくてはならない存在です。壮大なスケールで文化を紡いできただけでなく、動植物を育んできた存在なのでしょう。

           

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