眠れる美女の峨眉山と世界最大級の楽山大仏―中国世界遺産

中国の世界遺産、16回目は1996年に登録された複合遺産、四川省にある峨眉山と楽山大仏です。峨眉山は最高峰が標高3099メートルで、仏教の聖地として知られています。

まるで眠れる美女の峨眉山

峨眉山は四川省成都市の南西から約160km離れた場所にあります。高山が連なる優美な起伏が特徴的で、その様子が美人の眉のように見えることからその名が付きました。さらに、山嶺が描く柔和なラインは横たわった女性の顔や姿のようにも見えるため「睡美人」とも称されています。峨眉山は中国四大仏教名山の一つに数えられ、寺院の建設は後漢時代(947~951年)に始まり、南宋時代(1127~1279年)に最盛期を迎えたと言われています。現在の山中には普賢菩薩を祀っている「万年寺(ばんねんじ)」をはじめ26のお寺が現存しています。

まるで横たわる美女!世界遺産・峨眉山の絶景―四川省

峨眉山1

峨眉山2

峨眉山で“仏光”を見ると幸せになれる

峨眉山は登山することもでき、観光目的で到達できる最も高い山頂スポットが「金頂(きんちょう)」です。ここから見る日の出と雲海は絶景で、雲海に映った人影の周りに光輪ができる“仏光”と呼ばれる現象が見られると、幸せになれると言われています。神秘的な峨眉山ですが、中国の民間には古くから代々伝わってきた四大伝説の一つである、「白蛇伝」ともつながりがあります。「白蛇伝」は白いヘビである白娘子(はくじょうし)が人間の女性に変身して書生の許仙(きょせん)と出会って相思相愛になるも正体がばれて封じられるという物語なのですが、白娘子が1000年の修行を積んだのがこの峨眉山です。

<中国旅游>中国古代のラブストーリー民間の四大伝説

峨眉山3

峨眉山4

大きさは奈良の大仏の4倍超、世界最大級の楽山大仏

楽山大仏は四川省の楽山市にあり、800年ごろに完成しました。高さは約71メートルで、世界最大級です。奈良の大仏(約15メートル)の4倍以上の大きさです。崖を削って作られているのが特徴です。楽山大仏は、治水のために作られたとも伝えられています。水難事故が多かった川を鎮めるために、高僧が大仏の建立を提案し、人びとの協力により90年を費やし建てられたそうです。

2017年7月には、オーストリアダッハシュタイン山塊−ザルツカンマーグート景勝区で、縮小版の楽山大仏の像が登場しました。同区と四川省楽山大仏景勝区は2016年に友好景勝区となっており、その関連のイベントでした。楽山大仏の海外でのアピールは日本でも行われており、2018年の7月下旬には東京で楽山市のPR活動が行われました。その際同市の市長は、「すでに中国国内外の36都市と友好都市の提携を結び、約110カ国・地域と友好交流・貿易関係が構築されている」と話していました。

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楽山大仏1

楽山大仏2

風光明媚で神秘的なオーラを漂わせる峨眉山と、世界最大級の大仏である楽山大仏。いずれもの雄大で歴史を感じさせる存在です。大いなる自然と偉大なる先人の功績を同時に見ることができるのも峨眉山と楽山大仏の特徴と言えます。

           

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コメント

  1. 匿名 より:

    funny asia

  2. 匿名 より:

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